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3つの補助金が使える2023年お得な住宅省エネキャンペーンのご紹介

date_range2023-1-31

こんにちは。神戸市須磨区でお客様の暮らしを守るリフォーム専門会社をしていますライフデザインの中島です。
  
毎年、なにかとリフォームをするときに使える色々な補助金やポイント制度があるのですが、今回はなんと、1回の工事で3つの補助金を使うことができる「3省ワンストップ補助金」というのが出来ました。
    
今まで併用して申請することは出来なかったのですが、これを使うと、1回の工事&申請で、給湯器は「給湯省エネ」、窓は「先進的窓リノベ」、節水型の水栓やトイレ、食洗機などは「こどもエコすまい」と3つの補助金を利用できるというものです。
    
この機会に、快適な家にするためにも省エネ・断熱改修を考えてみませんか?

3省ワンストップ補助金(住宅省エネ2023キャンペーン)とは?

2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量から植物などによる吸収量を差し引いてゼロにすること)実現に向けて、住宅の省エネルギー化を進めるために3つの新しい補助金がスタートすると昨年11月に発表がありました!
  
今まではいろいろな補助金があっても併用はできなかったのですが、今回は3省庁の連携により、ひとつの契約内で併用することが可能になるというこれまでにない補助金・助成金制度です。
   
この制度は「3省ワンストップ補助金(住宅省エネ2023キャンペーン)」といいます。
3省とは「こどもエコすまい支援事業」(国土交通省),「先進的窓リノベ(住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業)」(経済産業省・環境省),「給湯省エネ事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業補助金)」(経済通産省)です。
   
補助金の対象となる期間は2022年11月8日以降に着工し、2023年12月31日までに工事が完了する工事ですが、予算が上限に達した場合、早めに終了してしまいます。

住宅省エネ2023キャンペーン総合サイト(https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/

「こどもエコすまい支援事業」とは

「こども」と名がついていますが、リフォームに関しては、すべての世帯が対象です。
補助金の上限が30万円で、子育て世代、若者夫婦には上限額の引き上げ(上限45~60万円)があります。
  
条件は、①開口部の断熱改修、②外壁、屋根、天井又は床の断熱改修、③エコ住宅設備の設置のどれか1つが必須です。
①開口部の断熱改修というのは、ガラス交換や内窓や外窓設置、ドア交換のことです。
③エコ住宅設備というのは節水型トイレや高断熱浴槽、節水型の水栓取替などです。
  
この①から③のどれかの工事をすると、バリアフリー改修(段差の解消や手すり設置など)やビルトイン食洗器、レンジフード、浴室乾燥なども補助金対象になるというものです。
この助成金が一番使いやすいと思われます。

こどもエコすまい支援事業専用サイト(リフォーム)(https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/reform/point7.html

「先進的窓リノベ事業(住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業)」とは

ガラス交換や内窓設置、外窓設置に使え、一戸当たりの補助額が200万円と高額なのですが、対象製品が高性能な断熱窓のため、窓の単価が高くなります。
こどもエコすまい支援事業では対象商品でも、先進的窓リノベ事業では対象外ということがあります。

先進的窓リノベ事業専用サイト(https://window-renovation.env.go.jp/)

「給湯省エネ事業(高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業補助金)」とは

これはずばり、家庭用燃料電池(エネファーム)設置で15万円、ヒートポンプ給湯器(エコキュート)、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用給湯器(ハイブリッド給湯器)にすれば5万円の補助金がでます、というものです。
潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)の場合は対象外なので、こどもエコすまい支援事業を使うことになります。

給湯省エネ事業専用サイト(https://kyutou-shoene.meti.go.jp/)

なにがお得なの?

例えば、高効率給湯器エコキュートは「こどもエコすまい支援事業」 だと補助額が2万7千円なのが、「給湯省エネ事業」で申請すると補助額が5万円になります。
内窓設置の場合、同じ窓(大2枚)でも「こどもエコ住まい支援事業」では補助額が6万2千円なのが、「先進的窓リノベ事業」だと13万8千円の補助額になります。
また「こどもエコすまい支援事業」の補助金の上限は全体で30万円ですが、3つを併用することでもらえる助成金の金額が上がります。
なので、給湯器は「給湯省エネ事業」、内窓は「先進的窓リノベ事業」、トイレや水栓などは「こどもエコすまい支援事業」と、3つの助成金を同時に使うことで補助額が増える、とってもお得な制度といえます。

※子育て世代、若者夫婦には上限額の引き上げ(上限45~60万円)があります。

KYY-AP 2022年12月チラシより転載

なお、この制度は登録事業者でないと申請は出来ません。
弊社は「住宅省エネ2023キャンペーン」登録事業者です。

是非、ご相談くださいね。

ご相談・お問い合わせはこちらからhttps://www.reform-life.com/contact/

弊社の施工事例はこちらからhttps://www.reform-life.com/works/

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