「断熱にはこだわっています」
「暖かい家になります」
そう言われても、「それって、本当に?」と思うことはありませんか?
家は大きな買い物です。
とくに、50代・60代・70代で、これから長く住む家を考えるなら、見た目だけでなく住まいの性能も確かめておきたいところです。
北須磨団地Aでは、断熱性能を高めるだけでなく、BELSという第三者評価も取得しました。
今回は、「BELSって、そもそも何?」「なぜ、わざわざ取得したの?」という疑問を、できるだけむずかしい言葉を使わずにご紹介します。

目次
BELSって、何ですか?
BELSは、建物の省エネ性能を第三者の評価機関が確認する制度です。
「ベルス」と読みます。
英語が並ぶと、ちょっと身構えてしまいますよね。
でも、考え方はシンプルです。
たとえば、「この家は省エネ性能が高いです」と施工会社だけが説明するのではなく、第三者にも内容を確認してもらう。
それがBELSです。

なぜ第三者評価を取ったの?
理由は、とてもシンプルです。
「暖かいですよ」と言うだけではなく、性能を客観的に見てもらいたかったからです。
自分のお店の料理を、「うちの料理、おいしいですよ!」と言うのは簡単です。
もちろん、自信はあります。
でも、第三者から見ても評価されていると、安心感は少し変わりますよね。
家の性能も同じです。
断熱材を入れた。窓を変えた。玄関も対策した。
それだけではなく、その結果、どのくらいの性能なのか。
そこまで確認することが大切だと、私たちは考えています。
北須磨団地Aでは、こんな評価を取得しました
北須磨団地Aでは、BELSの第三者評価を取得しています。
ここで大切なのは、星の数だけを見ることではありません。
「性能を確認する仕組みを使っている」ということです。
見た目がきれいかどうかは、写真を見れば分かります。
でも、壁の中や床の下の断熱性能は、完成すると見えません。
だからこそ、見えない性能を、数字で確認する。 それがBELSを取得した理由のひとつです。
| 項目 | 評価 |
| 断熱性能 | 等級6強 |
| エネルギー消費性能 | ★3 |
| 評価方法 | BELS第三者評価 |

リフォームは、完成すると中身が見えません
断熱リノベーションには、少し困ったところがあります。
完成すると、大事な部分ほど見えなくなることです。
床の下。壁の中。天井の中。
どんな断熱工事をしていても、最後にはきれいに隠れてしまいます。
完成した家を見ても、「壁紙がきれいですね」「キッチンがおしゃれですね」とは分かります。
でも、「この壁の中、ちゃんと断熱されていますね」とは、なかなか分かりません。
透視能力が必要です。
もちろん、そんな能力は必要ありません。
だからこそ、施工中の写真や、性能を示す評価を残しておく。
これが大切です。

BELSは「暖かさを保証するもの」ではありません
ここは、少し大切な話です。
BELSを取得したから、「必ず室温が○℃になります」「絶対に結露しません」というものではありません。
実際の室温は、外の気温、日当たり、暖房や冷房の使い方、換気、室内の湿度などでも変わります。
BELSは、建物の省エネ性能を、決められた方法で評価する仕組みです。
なので、BELSの数字と、実際の室温や暮らし方。その両方を見ることが大切です。
北須磨団地Aでは、今後のブログで、実際の室温についてもご紹介していく予定です。
50代からの住まいだからこそ「見えない性能」も大切に
これから10年、20年と住み続ける家を考えるとき、最初に目につくのは、キッチン、床、壁、照明、収納。
もちろん、どれも大切です。
でも、毎日暮らしたときに感じるのは、寒さ、暑さ、温度差。
こうした「目には見えない部分」だったりします。
だからこそ、見た目だけではなく、住まいの性能も確認できるリノベーション。
これから長く暮らす団地だからこそ、大切にしたいと考えています。
まとめ
BELSは、建物の省エネ性能を第三者が評価する仕組みです。
北須磨団地Aでは、次の評価を取得しています。
- BELS第三者評価
- 断熱性能 等級6
- エネルギー消費性能 ★3
大切なのは、「BELSを取ったこと」そのものではありません。
リノベーションで見えなくなる性能を、客観的に確認できるようにすること。
そして、「暖かい家です」と言うだけでなく、その理由をきちんと示すこと。
それが、今回BELSを取得した大きな理由です。
次回は「Before→Afterで見る、間取りの変化」
断熱の話が続いたので、次回は少し目で楽しめる回です。
「ここを、こう変えたのか!」というポイントを、間取り図を見ながらご紹介します。
住まいのお悩み、お気軽にご相談ください








