こんにちは。
ライフデザインの中島です。
　　　　
弊社のホームページを見てもらうと
ヤギのイラストや写真があるのにお気づきでしょうか。
　　　　　　
あの子たちはうちの家族の茶太子・白二郎・桃太郎です。
あの子たちとの生活は2015年2月から始まりました。
ついこの間のような気がするのですが
もう4年半もたつのですね。
あの子たちの出会いから今までを
備忘録として記載しようと思います。
　　　　　　　
2014年秋の事です。
草刈りが大変で、いつも草刈り後は全身筋肉痛になります。
この雑草を何とかならないかと考えた末、
ヤギなら雑草を食べてくれるのではないか？と思い、調べてみると
ヤギの里親を募集している人が岡山にいることがわかりました。
　　　　　　　
早速連絡をして、うかがってみると、
岡山で広い土地を持ち、
ヤギ20頭 ウサギ80匹を放し飼いされていて、
理想的な成功をされている同業者の方がいました。
　　　　　　　　　
この方との出会いは私にとってはものすごく嬉しく、刺激的なものでした。
　　　　　　　　
子どもが生まれたら連絡をいただけることになり
楽しみに待っていました。
　　　　　　
そして、2015年2月に連絡が入り、
早速伺いました。
　　　　　　
私が頂くのは鋭い目をした黒いヤギの予定でしたが、
頂きに行く前日に緊急入院した為、
違うヤギを頂くことになりました。
　　　　　　　
その子はとても優しい目をした茶色のヤギで、
先客が欲しがったのですが、
「この子はとてもかわいいから、種として置いておきたいから、
いくら出すと言われても譲れない」
と言ってたヤギだったそうです。
　　　　　　　　
それがうちの愛ヤギ　茶太郎です。とてもありがたく感謝です。
（※今の茶太子の事です。最初は男の子だと思っていたのです f・・; ）
　　　　
我が家に連れて帰ってきたヤギは
母ヤギと別れたことが寂しくて
メーメー、メーメーずっと鳴き続けます。
　　　　　
山で飼う予定でしたが、
とても山に連れていける様な状態ではありません。
　　　　　　
仕方なく、玄関に新聞紙を敷いて、
3日ほど自宅の中で一緒に過ごしました。
でも、そこらじゅうにウンチをするので、
お昼間は庭で放すことにしました。
庭の犬小屋をヤギ小屋として置きました。
　　　　　　

　　　　　

日中、ヤギはお庭で元気にしているのかな？と
引き戸を少し開けて覗いてみると
猛ダッシュでこちらまで走って、
壁にぶつかりそうになります
（そこがまたかわいいのです(^^♪）
　　　　　　
ヤギは集団生活をするので
1匹では寂しくておれなかった様です。
　　　　　　　
我が家に慣れてきたのか
安心してくれたのか
1週間ほどすると、日中あまり鳴かなくなりました。
　　　　　　　
ところがある日、茶太郎が脱走してしまいました。
　　　　　　
近所の方にはヤギがいることは言っていませんでしたが、
さすがに鳴き声でばれていたのでしょうね。
近所の方から「ヤギが脱走してますよ。」と連絡があり
急いでむかえに行きました。
　　　　　　　
やっぱり一匹では心細く、家の前の道を行ったり来たりして
それ以上どこにも行けなかったようです。
　　　　　　　
見つけてもらった茶太郎は愛くるしい顔で「メ～！」と
こちらに向かって来てくれました。
　　　　　
お家に帰ったら犬小屋で安心して眠っていました。
　　　　　　
可愛い息子として大事に育てていきたいと思った
2015年2月でした。